クリスマス・イヴ

今日はクリスマス・イヴ。日本では恋人達が寄り添い・・・なーんて言ってるのはロックじゃねぇ!(笑)
まぁ、一昨年は後楽園はラクーアムーミンベーカリーでクリスマスディナーを楽しんだりしましたが、去年からは趣旨をずらして桜鍋(馬すき焼き)を食いに行ったんですよ。
で、今年もそのノリで猪鍋を食いに行きました。
本当は前にランチを食いに行った「玉ひで」の軍鶏鍋を食いに行こうかと思ったのですが、土曜日が祝日で休み、日曜日が定休日でダメだったので猪鍋に変更になったのだ。
その前に彼女と昼に出かけて、昨日の伊勢丹お買い物券の残りが3000円分残ってたので、ランチを伊勢丹で食い、テアトルに行って今敏監督、筒井康隆原作の「パプリカ」を鑑賞。
この映画の券が某懸賞で当たったのですよ。そんなわけで、気になってたし観に行きました。
この映画、結構話題になってるみたいですね。すげぇ人が来てましたよ。実は前にも観ようと思って最後の上映時間に行ったら立ち見になりますとか言われて、立ち見は嫌だから帰ったくらいの客の入りでしたよ。
いや、「アキラ」とかの系統(←アバウトですんません)の監督やらで多少有名なジャパニメーションである事はわかっていたんですけどね。これほどまでとは思いませんでした。
内容は面白かったですよ。なんか、マトリックスに似たカンジ?やっぱ、日本のアニメクリエイターってクオリティ高ぇんだなって認識した。
そしてその後は、クリスマスプレゼントを買いに秋葉原ヨドバシカメラへ。なぜヨドバシカメラかというと、彼女が欲しいものがミシンで、俺が欲しいのが新型のソニーネットワークウォークマンだったからである。
俺は欲しいものが決まってたのですぐだったが、ミシンは機能とか見なきゃわからないのでいくつか見て回ってから購入。お互い、大満足のプレゼント交換を果たした。
その後はいよいよ今日のメイン。両国の「山くじら ももんじや」へ猪鍋を食いに行く。
メニューは「野獣肉コース」だ。内容は先付・猪鍋・鹿刺身・狸汁・鹿竜田揚である。狸汁は赤味噌汁に狸の肉が入ったものなのだが、狸の肉を単体で噛んでみると不味くはないのだが、ちょっと獣臭かった。鹿肉は全然臭みがなく、思った以上に美味かった。猪鍋は赤味噌をだし汁でといたすき焼き形式の鍋で、これもあまり臭みがなく美味しかった。そして鍋の後は鍋の残り汁でうどん。正直お腹イッパイなのだが、美味くて箸がすすむ。さらに米を食いたくなる位美味かった。
そしてシメは柚子のシャーベットアイスのデザート。若干獣っぽい口の中もさっぱりだ。お腹イッパイ、大満足で帰路につく。
が、野獣はそんなに甘くはなかった。デザートでさっぱりしたつもりの口のなかだったが、後から後から口の奥から湧き出る野獣感。(笑)
いや、すごく美味かったんですけどね。クセのある何とも言い難い後味を残しつつ帰りました。


さて、来年は「今半」のすき焼きが良いなぁ。でも、今回いけなかった「玉ひで」の軍鶏鍋も良いかも。


山くじら ももんじや(ぐるなび)

映画「パプリカ」公式サイト